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R I T O - 離島 - ①

11 10, 2011 | 旅鳥

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11月4日~11月9日まで、YachooでおなじみのGarizouさんと共に、
バーダー垂涎の地、日本海に浮かぶあの離島へ行ってきました。

外周道路から。
夕焼け。

ここに来るのは2007年の5月以来2回目。

季節が違ってるからなのか、新鮮味の方が大きくて、
でも、やっぱり島で流れるこの時間感覚は変わらず心地よくてなんだか癖になりそうです。

今回も前回同様とても楽しい思い出になりました。
アウトローな時期だった故、人が少なかったのも個人的にはよかったかなぁ(鳥も少なかったらしいけど)。

でもやっぱり、見られる鳥ほとんどが渡る鳥で、疲れきっていてもなお頑張るその必死な姿は、
その流れと全然関係ない所にいる自分でも何か一種の勇気の様なモノを貰ったような気がして…。

何もできないけれど、せめて邪魔しないようにしないとなと思いました。
頑張って生き抜いてほしいなあ、と。

以下6日間の確認種リスト。

オオミズナギドリ、ウミウ、カワウ、ヒメウ、アオサギ、ダイサギ、マガモ、コガモ(死体)、ヒドリガモ、
オナガガモ、トビ、ノスリ、ケアシノスリ、ツミ、ハイタカ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、クイナsp、
シロハラクイナ、タシギ、ムナグロ、タゲリ、ウミネコ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、
モンゴルセグロカモメ、キジバト、アオバト、カラスバト、コミミズク、アマツバメ、アリスイ、ヒバリ、
ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ(亜種タイワンハクセキレイ含む)、ムネアカタヒバリ、タヒバリ、
ビンズイ、マミジロタヒバリ、ヒヨドリ、ヒレンジャク、ミソサザイ、ヤマヒバリ、ルリビタキ、
ジョウビタキ、ノビタキ、イソヒヨドリ、トラツグミ、シロハラ、マミチャジナイ、ツグミ、ウグイス、
ウグイスsp、オオムシクイ、キマユムシクイ、カラフトムシクイ、ニシオジロビタキ、メジロ、ホオジロ、
ミヤマホオジロ、カシラダカ、コホオアカ、アオジ、クロジ、オオジュリン、アトリ、シメ、イカル、
マヒワ、カワラヒワ、ベニヒワ、ムクドリ、ミヤマガラス、コクマルガラス、ハシブトガラス

合計:76種類

※他にはノゴマがいたらしい。

*クイナspは湿地内で「キュィーキュィー…」と高い声で鳴く。ただクイナっぽいけど確信できず。
*ウグイスspは、マキノセンニュウよりやや大きめのセンニュウもしくはヨシキリ類。
 全身バフ色に見え、尾羽は円尾状のこの仲間特有の形をしていたが、先端の白斑等は確認できず。
*シロハラクイナは幼鳥で、2度足元から飛び出すが証拠写真が撮れず残念。
*マミジロタヒバリは地鳴きでの確認。その後浜に降りていたぽいのが見られた模様。


今回紹介するのは鳥が少ない中、毎日観察できたハヤブサ。タカ好きにはたまらんねえ。
♂成鳥は地付きの個体らしく、捕食行動や排除行動をよく観察した。
主に島の北側の人工物を休息場及び探餌場・ハンティングへの基点として利用していた。

探餌は鉄塔上部から行なう他に、島上空をゆっくりと飛び回って行なう、というのも観察した。
6日間で確認した捕食鳥類は、キジバト、メジロ、ヒバリ、セキレイ類、大型ツグミ類などだった。
タシギと思われるジシギ類を捕まえたと言う話も聞いた。

ハヤブサ
お休み中。

休息は鉄塔中段で行なっている事が多かった。居眠りとかしてて超可愛かった。

ハヤブサ
排除へ加速する。

島北西部の岩場で休息する同種♀幼鳥に対して、排除の為に速い羽ばたきで加速中。
この後、「ケーケー」と聞こえる威嚇声を繰り返し発しながら、
上空より数回、急降下して攻撃を加える。

その後見晴らしがいい鉄塔上部に止まって様子見。

幼鳥が飛び立つと、

ハヤブサ
攻撃する♂成鳥と受ける♀幼鳥。

海上まで追尾して上空より攻撃して排除行動を行なう。
海上に限らず、同種他個体に対してのこういった排除行動は滞在中何度も見られた。

ハヤブサ
灯台で休憩中。

強風を避けるように灯台の窓枠(?)に止まって休息する姿を何度か目撃した。

ハヤブサ♀幼鳥
排除を受けるも颯爽と島内を飛び回る。

6日間で最大同時3個体の幼鳥を観察したが、居座っていたのはどれも大きさから♀幼鳥だった。
♂だと入ってきた時点で排除されたりしているんだろうか、それともただの偶然だろうか。

ただ、どの個体も黒めに見える個体で、亜種オオハヤブサを思わせたが、真相はいかに…。

ハヤブサ♀幼鳥
中型鳥類を捕食するも歩行者の接近に驚いて飛び立つ。

この個体も上の個体同様の特徴を持っている。
日本産の幼鳥でも下雨覆まで黒い個体がいることは写真を見せてもらったことがあるので、
一概には言えないが、なかなか面白い傾向だと思った。

次回に続きます。
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