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続・イヌワシ

09 25, 2011 | 猛禽類

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前回紹介したイヌワシを初めて見てから、早いものでもう5年にもなる。
ここの個体はある程度人間に順化しているように見受けられるので、
ちょっとの工夫でかなりいろんな顔が見られてとても面白い。

個人的に種としてのイヌワシについて語れるほどの観察経験なんてない。
なにしろ今まで見たことのある個体数なんて10羽ちょいだし(汗)
でもここの個体に関してなら多少わかる。毎月、たまに毎週見てた時もあったしね。
でも、毎日じゃない。
だからわかると言ってもそれくらいというニュアンスです。

そんな積み重ねの中から今回はハンティング行動について紹介します。

今まで観察したここの個体達の主なハンティング行動の初動は以下に分けられます。

1.止まり場から探餌
2.上空からハンギングして探餌
3.斜面や上空を飛翔しながら探餌
4.2と3をあわせて行なう探餌
5.つがい間でのコンビネーションハンティング

例外的に偶然獲物を見つけてハンティングを成功させた例と、地上を歩き回って探餌していた
というのを1回ずつ観察しました。

対象種はわかり得た範囲内で、ノウサギ、ヤマドリ、ノスリ、トビ、クマタカ、ハチクマ、ハシボソガラス、
オオタカorハヤブサで、樹冠付近をかっさらうようにハンティングをして失敗した例も2例観察しました。
これはリスやヘビ等が対象だったように思いましたが、距離が遠くて判断できませんでした。
また急降下後に見えなくなることが多い為、対象不明のハンティングも数多く観察しています。

止まり場からのハンティングは平均1km程先の対象に向かって急降下することが多かったです。
また、上記の樹冠へのハンティングのうち1例は、
止まり木からハンティングを行なった場所まで約2.6km離れていました。

イヌワシ♂
ハンギングする♂ 2008年7月

空中の一点に停空して、主に下方を注視して探餌しています。
上記2番に該当する行動です。

イヌワシ♂
急降下する♂ 2010年4月

上記4番から、ハンティングへ写った写真です。この時の対象はヤマドリでした(失敗)。
今までの観察だと大体このように脚を出しながら獲物に接近していく事が多かったです。

イヌワシ♀
対象を見つけて飛び立つ♀ 2011年8月

この時はハチクマに対して飛び出していきました。
この個体(♀)は鳥好きらしく、大型猛禽類へのハンティング行動をよく見ます。
動き的には上記1番に該当する行動ですね。

イヌワシ♂
ノウサギの子供を捕らえた♂ 2008年7月

ハンギング→降下を繰り返して行い最後は急降下、ザッという音と共に林床へ飛び込んだと思ったら、
ちょっとして脚にノウサギの子供と草を一緒に掴んで飛び出してきました。
獲物が小さかったからなのか、空中で食してしまい、その後も探餌を続けていました。

イヌワシ♂
ノウサギを食べる♂ 2009年12月

この結果から、この時は数時間掛けてこのノウサギを狙っていたようです。
午前中から執拗に同じ場所を探餌して、夕方食べている所に遭遇しました。

こんな行動観察ができているので、ますますイヌワシの魅力に取り付かれて行きます(笑)
今後もナチュラルなワシの動きを見られるように努力する次第です。
ちなみに今回の記事で対象としたイヌワシは4個体です。
ですので、あくまでその個体においての動きということで理解の程お願いします。

それと、これからどんな行動が見れるのかますます楽しみです。
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