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Hiraku Senzaki

Author:Hiraku Senzaki
 
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春チュウジ。

04 25, 2012 | ジシギ

2 Comments
春季シーズンもジシギの渡りは結構見れる。
春のジシギは何かとオオジシギと断定されがちだけど、
山陽から北陸においての日本海側では、チュウジシギを割と観察できた。
という訳でそんなチュウジシギを紹介します。

haruchuji03.jpg
2011年5月 島根県

夏羽だからだと思いますが、全体に淡色です。
三列も従来の特徴とは反する細めな斑。

haruchuji04.jpg
2011年5月 島根県

尾羽は夏場の特徴と変わらずチュウジシギの特徴そのもの。

haruchuji01.jpg
2012年4月 石川県

こちらはまんまチュウジシギ。

haruchuji02.jpg
上と同一個体。

尾羽の色や形式もチュウジシギを表している。

haruchuji06.jpg
2012年4月 石川県

どちらもチュウジシギ。

haruchuji05.jpg
上の写真の片方。

尾羽はもまんまな特徴。

haruchuji07.jpg
もう片方。

この個体の尾羽は残念ながら撮影できなかったが、
印象からチュウジシギと思った。

ooji01.jpg
オオジシギ 2010年5月 北海道

「jizz」の違いに注目。
夏羽は共に淡色になるような傾向があるように思うが、
最初の印象や、尾羽の形状には秋同様の差があるように思う。
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北海道のオオジシギ。

12 26, 2011 | ジシギ

2 Comments
沖縄のオオジシギについて盛り上がっているようなので、
本場北海道からも発信しようと思います。

リンク先の記事には僕も同意見で、沖縄で観察・撮影された客観的なオオジシギというのは、
図鑑やweb等通じて見た事がありません。

どうもこれの根本はオオジシギ幼鳥の観察個体数の差が影響しているように思えてなりません。
オオジの尾羽と言えば、成鳥ばかりピックアップされる事が多いようで、
認識の差は幼鳥の絶対的な観察不足が招いたもののような気がします。

道産子にとってチュウジシギは珍鳥で、現在は道南を覗く地域では僅かな確認例しかなく、
もし、チュウジシギを見つけ出したければどうすればいいか考えると、
まず北海道に多いオオジシギをよく見る事が近道ではないかという風に思えました。

それから見られるオオジシギを何百個体も多角的に観察していくうちに、
成鳥と幼鳥の尾羽の色合いでは印象的に決定的な差があることに気付きました。

オオジシギ幼鳥
オオジシギ幼鳥、すべて別個体の尾羽。

つまり、手元や野外で確実な証拠を掴んで識別した「オオジシギ」と、
沖縄で撮影された「オオジシギ」には個人的に納得できない大きな差があるということです。

「色」のみのオーバーラップを言葉で説明すると、意志次第ではどちらにでも当てはめられます。
でも、尾羽の形状や全体の印象として、経験値を照らすと違いがあるなあと感じたのは、
本州でチュウジシギを多く観察してからの話です。

その上で尾羽の模様に関しては、オオジシギ成鳥では
よりチュウジシギに似た模様の個体が多いとも思いました。

つまり、尾羽の「色模様」ばかりに執着せず、
全体の換羽状況や模様、1個体が出す印象を総合的に判断すれば、
その答えが自然に見えてくるような気がします。

もちろんそこは先入観抜きじゃないと通じないだろうとも思いますが。

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