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Hiraku Senzaki

Author:Hiraku Senzaki
 
このブログの本家サイトは、
Birding of Kitahiroshima です。
雑記、雑感等鳥に関する
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R I T O - 離島 - ④

11 16, 2011 | 旅鳥

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今回は島で見た個人的にかなりツボだった鳥を紹介します。

まずはこちら。

タイワンハクセイキレイ
亜種タイワンハクセキレイ 11月7日

ハクセキレイはトータル10個体程見られましたが、亜種タイワンハクセキレイはこの個体のみ。
遠くの電線に止まる発見時の印象はツメナガセキレイみたいな印象のハクセキレイでした。

近寄ると中雨覆、大雨覆共にタイハク的な模様。
雌雄はよくわからないけど、顔の色から幼鳥と思われます。

夏羽は何個体が見たことあったのですが、秋に見るのは初めてだったのでとても嬉しかったです。

アメリカコムシクイ?
亜種アメリカコムシクイ? 11月7日

発見時の印象は小さめなメボソムシクイでした。

島では数日前から「ヴィ」と聞こえる、
オオムシクイとは異なった地鳴きを発するメボソムシクイがいくつか確認されていて、
7日当日もそう聞こえる声を出すメボソムシクイが何羽か観察されています。
これは西表島で記録があるアメリカコムシクイと考えられるメボソの特徴と一致しています。

写真の個体は鳴きませんでしたが一体…。

アメリカコムシクイ?
上から。

第一印象のメボソは合っていたのですが、見慣れたオオムシクイ(と考えられる)とは
なんとなく違う印象を受けました。

オオムシクイ
オオムシクイ 2009年9月29日 北海道厚真町

比較にオオムシクイと思われるメボソムシクイの写真です。
今回の個体と比べるとやはり嘴が大きめな印象差が顕著に思われます。

渡部さんのサイトに記述されているアメリカコムシクイの特徴は、

*小型である。
*亜種オオムシクイより黄色味が強めな傾向。
*嘴が小さめ。
*「ヴィ」と聞こえる地鳴きを発する。

等でした。

今回島で観察された数羽のメボソムシクイについては割と当てはまる特徴を持っていたように思いました。

ただ、アメリカコムシクイ自体の情報量が絶対的に少ないゆえ、断定はしかねます。

参考に2008年9月に北海道で観察されたメボソムシクイの写真です。

そのほとんどはオオムシクイと推測されますが、記述にもあるように、
他亜種が混在する可能性は否定できません。
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R I T O - 離島 - ③

11 14, 2011 | 旅鳥

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今回は島で見た小鳥を紹介します。

アマツバメ
アマツバメ

こんな時期に見られて正直驚きました。頑張って渡っていってほしいなぁ。

ヤマヒバリ
ヤマヒバリ

ヤマヒバリは最大6個体見れました。
確かに、聞きなれたカヤクグリよりも太くて低い声。

ニシオジロビタキ
ニシオジロビタキ

初日から最終日前日まで見られました。♀の第1回冬羽でしょうか。
嘴の形状や基部の色、上尾筒と尾羽のコントラスト、
地鳴きはヒガシオジロビタキと違っていて勉強になりました。

(恐らく)ヒガシオジロビタキは、声のみで1個体確認しましたが姿は見れず。
ミソサザイとメジロが興奮した時に出す声に似た、
テンポの速い「ビティティティ…」と聞こえる地鳴きを発していました。

キマユムシクイ
キマユムシクイ

滞在前半は比較的よく確認できましたが、後半は数がガクッと減りました。
地鳴きで気づくことが多かったです。林内や草地まで色々な所で目にしました。

カラフトムシクイ
カラフトムシクイ

こちらは最大3個体。特徴的な声を聞けて嬉しかったです。
カワラヒワの「チュイーン」のBPMを上げてシンセサイザーかけたような声(笑)

次回はさらに踏み込んだ小鳥の予定です。

R I T O - 離島 - ②

11 12, 2011 | 旅鳥

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島で確認された猛禽類は前回記事の通り、トビ、ノスリ、ケアシノスリ、
ツミ、ハイタカ、ハヤブサ、チョウゲンボウの7種類。

今回は前回紹介したハヤブサ以外に撮影できたタカを紹介します。

トビ
トビ 成鳥

トビは最大同時3個体を確認しました。
居着きの個体らしく、成鳥は9日の午後に島内へ侵入してきたケアシノスリに対して、
深い羽ばたきで威嚇しながらの飛翔や直接追尾して排除行動を行なっていました。

ケアシノスリ
ケアシノスリ♂成鳥

個人的にかなり嬉しかったのがこのケアシノスリ。
尾羽の黒帯や顔の色から立派な♂の成鳥でした。
発見時から、島南西部の草地上空でホバリングして探餌してましたが、
ハシブトガラスやトビの攻撃に絶えかねて、すぐに島を出て行きました。

その後は序々に本州本土方面へ海上を旋回帆翔して高度を上げた後、
滑空して見えなくなりました。

どこかで再会できたらいいなぁ。

ハイタカ幼鳥
ハイタカ幼鳥

ハイタカも毎日確認できました。
11月8日には、海岸の岩礁地帯で「ピチュルル」と聞こえる警戒声
(上空に突然現れたアオサギに対して)を聞き、その付近から大き目の獲物を持って
林の中へ飛び立つ♀幼鳥を確認しました。

翌日、飛び出した場所でキジバトの羽が散乱しているのを見つけて、
持っていた餌がキジバトと確信しました。こんなのも狩るんですね。

次回は小鳥を紹介します。

R I T O - 離島 - ①

11 10, 2011 | 旅鳥

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11月4日~11月9日まで、YachooでおなじみのGarizouさんと共に、
バーダー垂涎の地、日本海に浮かぶあの離島へ行ってきました。

外周道路から。
夕焼け。

ここに来るのは2007年の5月以来2回目。

季節が違ってるからなのか、新鮮味の方が大きくて、
でも、やっぱり島で流れるこの時間感覚は変わらず心地よくてなんだか癖になりそうです。

今回も前回同様とても楽しい思い出になりました。
アウトローな時期だった故、人が少なかったのも個人的にはよかったかなぁ(鳥も少なかったらしいけど)。

でもやっぱり、見られる鳥ほとんどが渡る鳥で、疲れきっていてもなお頑張るその必死な姿は、
その流れと全然関係ない所にいる自分でも何か一種の勇気の様なモノを貰ったような気がして…。

何もできないけれど、せめて邪魔しないようにしないとなと思いました。
頑張って生き抜いてほしいなあ、と。

以下6日間の確認種リスト。

オオミズナギドリ、ウミウ、カワウ、ヒメウ、アオサギ、ダイサギ、マガモ、コガモ(死体)、ヒドリガモ、
オナガガモ、トビ、ノスリ、ケアシノスリ、ツミ、ハイタカ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、クイナsp、
シロハラクイナ、タシギ、ムナグロ、タゲリ、ウミネコ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、
モンゴルセグロカモメ、キジバト、アオバト、カラスバト、コミミズク、アマツバメ、アリスイ、ヒバリ、
ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ(亜種タイワンハクセキレイ含む)、ムネアカタヒバリ、タヒバリ、
ビンズイ、マミジロタヒバリ、ヒヨドリ、ヒレンジャク、ミソサザイ、ヤマヒバリ、ルリビタキ、
ジョウビタキ、ノビタキ、イソヒヨドリ、トラツグミ、シロハラ、マミチャジナイ、ツグミ、ウグイス、
ウグイスsp、オオムシクイ、キマユムシクイ、カラフトムシクイ、ニシオジロビタキ、メジロ、ホオジロ、
ミヤマホオジロ、カシラダカ、コホオアカ、アオジ、クロジ、オオジュリン、アトリ、シメ、イカル、
マヒワ、カワラヒワ、ベニヒワ、ムクドリ、ミヤマガラス、コクマルガラス、ハシブトガラス

合計:76種類

※他にはノゴマがいたらしい。

*クイナspは湿地内で「キュィーキュィー…」と高い声で鳴く。ただクイナっぽいけど確信できず。
*ウグイスspは、マキノセンニュウよりやや大きめのセンニュウもしくはヨシキリ類。
 全身バフ色に見え、尾羽は円尾状のこの仲間特有の形をしていたが、先端の白斑等は確認できず。
*シロハラクイナは幼鳥で、2度足元から飛び出すが証拠写真が撮れず残念。
*マミジロタヒバリは地鳴きでの確認。その後浜に降りていたぽいのが見られた模様。


今回紹介するのは鳥が少ない中、毎日観察できたハヤブサ。タカ好きにはたまらんねえ。
♂成鳥は地付きの個体らしく、捕食行動や排除行動をよく観察した。
主に島の北側の人工物を休息場及び探餌場・ハンティングへの基点として利用していた。

探餌は鉄塔上部から行なう他に、島上空をゆっくりと飛び回って行なう、というのも観察した。
6日間で確認した捕食鳥類は、キジバト、メジロ、ヒバリ、セキレイ類、大型ツグミ類などだった。
タシギと思われるジシギ類を捕まえたと言う話も聞いた。

ハヤブサ
お休み中。

休息は鉄塔中段で行なっている事が多かった。居眠りとかしてて超可愛かった。

ハヤブサ
排除へ加速する。

島北西部の岩場で休息する同種♀幼鳥に対して、排除の為に速い羽ばたきで加速中。
この後、「ケーケー」と聞こえる威嚇声を繰り返し発しながら、
上空より数回、急降下して攻撃を加える。

その後見晴らしがいい鉄塔上部に止まって様子見。

幼鳥が飛び立つと、

ハヤブサ
攻撃する♂成鳥と受ける♀幼鳥。

海上まで追尾して上空より攻撃して排除行動を行なう。
海上に限らず、同種他個体に対してのこういった排除行動は滞在中何度も見られた。

ハヤブサ
灯台で休憩中。

強風を避けるように灯台の窓枠(?)に止まって休息する姿を何度か目撃した。

ハヤブサ♀幼鳥
排除を受けるも颯爽と島内を飛び回る。

6日間で最大同時3個体の幼鳥を観察したが、居座っていたのはどれも大きさから♀幼鳥だった。
♂だと入ってきた時点で排除されたりしているんだろうか、それともただの偶然だろうか。

ただ、どの個体も黒めに見える個体で、亜種オオハヤブサを思わせたが、真相はいかに…。

ハヤブサ♀幼鳥
中型鳥類を捕食するも歩行者の接近に驚いて飛び立つ。

この個体も上の個体同様の特徴を持っている。
日本産の幼鳥でも下雨覆まで黒い個体がいることは写真を見せてもらったことがあるので、
一概には言えないが、なかなか面白い傾向だと思った。

次回に続きます。

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